【自然災害への意識に関する調査】高齢者世帯の食料備蓄、3人に1人は3日分以下!?

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<調査背景>

自然災害に見舞われる可能性が高い日本において、自然災害に対する対策や備えは非常に重要であるが、高齢者世帯においては実際どの程度の対策や備えが行われているのだろうか。

本調査は在宅介護サービスを受けている高齢者に自然災害への意識に関する調査を行った。調査項目は、「自然災害に対して、具体的な備えについて」「食料の備蓄日数について」「避難経路の確認について」等である。

 

<調査結果(一部)>

在宅介護サービスを受けている高齢者に、食料を何日分備蓄しているか伺った。

結果は「2~3日分」が34.7%、「4~5日分」が13.0%、「6日以上」が25.4%、「備蓄していない」が18.6%という結果になった。

なお、農林水産省では食料備蓄は最低でも3日分、出来れば1週間分程度の確保が目安とされているが、最低分の量でも過半数以下であった。

 

<調査概要>

調査名:要介護高齢者の自然災害への意識に関するアンケート

調査対象:当社が運営するデイサービスに通う介護サービスを受ける高齢者

調査方法:紙とwebアンケートの両方にて実施

調査期間:2022年11月

有効回答数:計160名 うち女性96名、男性64名

 

 

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