<調査背景>
厚生労働省は「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」にて、高齢者の「生活の質の向上」を目標として推進している。当社では「いくつになっても綺麗でいたい」という気持ちに寄り添い後押しすることは、生活の質向上に繋がると考え、介護サービスを受けている高齢者にそのニーズについて調査を行うことにした。
本調査は介護サービスを受けている女性にスキンケア用品(基礎化粧品)の使用実態と意識について調査した。調査項目はスキンケア用品の購入場所や肌の悩み、ケア用品にかける上限金額等である。
<調査結果(一部)>
お肌の悩みに対して効果が期待できるスキンケア用品の1個当たりの上限金額を伺った。一番多いのは「2000~3000円」の24.6%で、次が「1000円以下」の19.4%、「5000~10000円」が18.1%、「3000~5000円」は15.5%、「1000~2000円」は12.9%、最後に「10000円以上」が0.9%という結果になった。この結果から4人に1人は3000円相当のスキンケア用品を購入することがわかる。
<調査概要>
調査名:要介護高齢女性のスキンケアに関するアンケート
調査対象:当社が運営するデイサービスに通う在宅介護サービスを受ける高齢者
調査方法:紙とwebアンケートの両方にて実施
調査期間:2022年3月
有効回答数:女性のみ 84名
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