社長就任10周年日下部社長にインタビュー Part2

RARECREW blog

 

こんにちは!
社長室の山内です!

今回は社長就任10周年のインタビュー第2弾をお届けします!

前回のインタビューをまだ見てないよって方はこちらからご一読ください✨
https://rare-c.co.jp/news/news-5297/

 

①社長就任時(10年前)と現在で自分が一番変わったことと変わらないことを教えてください

変わらないこと、、

まず変わらないこととしては、自分自身が大切にしていることは変わっていないと思います。
一番大切にしていることは人との約束を守ることです。約束には大きいも小さいもありません。先約優先を原則としています。

自分の使命としてもう一つ大切にしていることは、自分と時間を共有した人にプラスの影響を与えられるようにすることです。時間は有限であり、無駄な時間とならないよう心がけています。
優しくしたり寄り添うことは簡単ですが、それだけでは成長に繋がらないこともあります。次の動きがちゃんと見えるように、本質的な課題が何で次どうステップ踏んでいけばいいのかを一緒に明確にしていくことを大切にしています。

変わったこと、、

昔よりは寛容にはなったかなと思います(笑)

昔は「あるべき論」「やるべき論」で考えることが多かったです。
今でも大切にしているところではありますが、「こういう立場なんだからこうあるべき」といった固定概念にとらわれず、もう少しライトに個人のパーソナリティである得手不得手等も含めてみるようになりました。
やらなければいけないけど「やれない」という時に、なんでできないんだと詰めてしまっていたこともありましたが、「やれない理由は何なのか」を考えるようになりました。やれない理由はどこなのか、力量なのかチームで補っていけるのかなど検討して課題を解決するようにしています。

10年前と最近の写真の比較ですが、社長の見た目は全く変わってません(笑)

②創業22年社長就任10年の社長が改めて思う介護の仕事の魅力を教えてください

介護っていう言葉はめちゃくちゃよく聞く言葉ではありますが、よくわからないものだと思っています。
私たちがいて、困っている高齢者の方がいるという事実に対して、どういう行動ができるかだと思います。
相手が求めていること(困っていること)が何なのかの本質を探ることがとても重要だと思いますし、まずそこが面白いところです!
その上で、求めていることに対してどういう形で関われば一番みんなが幸せになれるのかというを考えてくことが次に面白いです。我々の活動はボランティアではないので、お客様に提供したサービスの対価をいただきます。

 

「モノを売る」場合にはもともとモノがあるので欲しい人に届ける形ですが、「介護サービス」は形や正解がないので、お客様が欲しいもの(声)を拾ってどう関わって提案していくかなのでやり方は私たち次第になります。
例えば、週2回デイサービスでお風呂に入っている方は「ここでお風呂に入れているので満足です」とおっしゃるかもしれません。でも心の奥底では「昔は毎日入ってたんだから毎日入りたいけど迷惑かけるし、家でお風呂に入るのは難しいし・・・」という想いがあるかもしれません。その心の奥底の想いを聞き出すことができるか、その本当の想いに対して何ができるのかを考え行動していくことがこの仕事の本当の面白さだと思います。

 

物事を決めつけずに探求心をもって取り組むことができる方や成果への道のりを楽しむマインドを持てる方、誰かの役に立つために自己研鑽できる方はとても活躍できると思いますし、一緒に活動していきたいと思います。

 

③今後の展望やRARECREWで実現したいことを教えてください

当たり前に日々取り組んでいることが当たり前ではなく、しっかりと価値があると気付いて欲しいと思います。

 

RARECREWとしては、たくさんのお店を作って有名になるというよりは、新しい切り口を社会にたくさん提案をしていけるような会社にしていきたいと思っています。そのための種は現場に眠っていて「お客様の真のニーズ」の実現をお手伝いし対価をいただくのが我々の使命だと思っています。
それが実現できれば、介護現場で働く人たちの社会的価値も変わってくると思っています。その実現をRARECREW発信でやっていきたいと思います。
「あそこの会社ってちょっと変わったことやってるよね!」「面白いことやっているよね!」
でも、、、本当に必要なことをやっているよね!!と思ってもらえる集団になっていきたいです。

 

社会的な問題はたくさんある中で、わかってはいるけど放置していることってたくさんあると思います。今までもお客様のニーズに対し、介護保険外サービスとして「いきいきらいふマルシェ」や「フラッシー」というサービスを作成してきたように、問題やニーズに対して我々が何ができるかをメンバー皆で考えて解決していける集団になりたいと思います。

 

 

いかがだったでしょうか??
2回に分けてお届けした社長インタビューお読みいただきありがとうございました!