愚直な努力が実を結び、理想のキャリアを実現した私の使命

インタビュー

【新卒入社】2013年新卒3期生として入社 →2016年SPA東上野店 管理責任者→2023年社長室 動画プロデューサー

愚直な努力が実を結び、理想のキャリアを実現した私の使命

堀向 駿介

【新卒入社】2013年新卒3期生として入社 →2016年SPA東上野店 管理責任者→2023年社長室 動画プロデューサー

今回は現在社長室で社内初の「動画プロデューサー」として活躍されている堀向さんにインタビューをしました!
新卒で入社後、約10年間現場で生活相談員や管理責任者として活躍後、得意とする動画制作を武器に社内初の動画プロデューサーに就任されました!
そんな堀向さんに、過去から未来のお話まで詳しく聞いてみました!

 

Q.新卒で入社された際の決め手はなんですか

A.当時大学の学部はマスメディア系で広告や表現の勉強をしていました。就活時も福祉系への志望度はなく、介護業界は食いっぱぐれないという印象はあったものの正直なところ興味はありませんでした。介護=病院の延長のようなイメージがあり、大変そうだな・・・とネガティブな印象すらありました。

そんなとき、採用サイトを巡っていて、たまたまRARECREW(当時いきいきらいふ)と出逢いました。RARECREWの第一印象は、介護業界でありながら、介護を否定しているというか介護らしくないというか、とにかく介護を感じさせないサポートをしている会社でした。

そこで軽い興味を持ち説明会に参加すると、社長の老後の死生観に対する熱い思いや若いメンバーで様々な事業をしている事を知り、とても惹かれました。また、これから市場が伸びていく介護業界で同じ志をもつ仲間と仕事できたら楽しそうだなと思い、入社を決めました。

 

Q.入社1年目はどのように働いていましたか

A.ただひたすらに真正面からお客様と本気で向き合うということに尽力していました。介護を学んだことがなく技術も知識もない状態で入社した自分に何ができるのかを考えましたが、正直何もできませんでした。ここだけの話、メールやFAXすらまともに送れませんでした。なので自分ができることととして、ただひたすらに目の前のお客様を満足させることを第一に考えていました。このお客様はどんな生活をされ、何を求めてここに来ているのだろうか。どんな話をしたら喜んでもらえるだろうか。そうやってお客様を想い、行ったことが「ありがとう」で返ってくると、素直に嬉しかったです!

また、RARECREWでは新卒のメンバーだけで社内報を作成したり、社長・副社長を巻き込んでイベントを開催したりと新卒研修が充実しています。当時は気がつけなかったのですが、介護業界で介護業務に関連する以外の研修があることは珍しいことです。そこで広い意味での社会人としての様々なことを学ぶことができたのは大きかったです。また、研修を通して学ぶことはもちろんですが、苦難を乗り越えるたびに同期の仲が深まったことも得たものとして大きかったです。今でも「成果を上げると、誰よりも悔しいし誰よりも嬉しい」。そんな、ライバルでもあり仲間でもある関係を築けています!

 

Q.管理者の時は何を心がけていましたか?

A.これまで人の上に立って何かを行動するということをしてこなかった私にとって、店舗の管理者という仕事はとても不安でした。どうしたら店舗を回していけるだろうか、どうやってスタッフを引っ張っていけばよいのか、お客様に喜んでいただくためにはどうしたらよいのか、毎日悩むことばかりでした。そんな時に上司から言われたのが「全部背負いすぎ」という言葉でした。管理責任者という役職から「仕事を全部背負うべき」と考えていた私ですが、店舗業務は自分一人で行うことではなくチームとして行うものということを学びました。

それからはチームで働くということに意識を変え、スタッフが働きやすい環境づくりを心がけました。まずは、スタッフのそれぞれの個性や得意分野を活かし、仕事をしてもらうことを意識しました。そして、頼るときは頼る、フォローするときはフォローするといった、チームとしてのコミュニケーションを大切にしました。すると売り上げも人員も安定し、自分の仕事の幅も広げられ店舗を超えた仕事にも携われるようになりました。7年間管理責任者を続けられたことを、サポートしていただいたスタッフに感謝するばかりです。

 

Q.社内初”動画ディレクター”就任の経緯を教えてください

A.新卒入社してから26歳で管理責任者になり、現場で無我夢中で走り続けてきた私ですが、30代になり今一度自分と向き合うようになりました。もともとメディア関係の仕事に興味があり勉強をしてきた経緯もあり、動画制作の仕事に携わりたいと思うようになりました。また結婚して子どもも生まれ、働き方や休日の取り方について考えることが多くなってきました。そんな次のステップに進みたいという思いで、自分のやりたいことを社長に伝えたところ、社長はこれまで愚直に現場業務を行ってきた私を認めてくださり「堀向がやりたいことやってみるか?」とのお話をいただきました。そして、社長は新しいポジションを用意してくださり、今の”動画ディレクター”に就任することになりました。

 

Q.この先、どんな仕事をしていきたいです

A.今後の使命は、長年の現場経験と店舗管理者としての経験を活かして全社的な現場の課題を解決していくこと。そのためにツールを充実させて、より時代に即した働きやすい環境を作っていきます。また、現場で働いているときに出会う多くの楽しみや面白み、そして長年いるからこその弊社の魅力を社内外に発信していくことで新たな仲間を増やし、会社を盛り上げることも私の使命です。

 

Q.求職者へのメッセージをお願いします。

A.覚えることや大変なこともあるかと思いますが、RARECREWでは、チャレンジをさせてくれる環境やサポート、研修制度が充実しているので、決まった形にとらわれず、自分らしく働ける場所が見つけられる様に怯まずに活動してほしいです。