高齢者向けの“日々を支える”小売事業「いきいきらいふマルシェ」
RARECREWの流通事業として、2015年に立ち上げた『いきいきらいふマルシェ』事業。
デイサービスなどの介護施設内で高齢者に合わせた食料品などを販売し、気軽にお買い物に出かけづらい高齢者の方々の日常生活を支えています。
2017年8月には食品の製造・販売・流通で豊富な実績を持つ株式会社モルツウェルと業務提携を結び、さらなる拡大を図ります。
いきいきらいふマルシェが生まれるまで
介護の現場では、「送迎中にスーパーの前で降ろしてほしい」「サービス時間中に外出して買い物に連れて行ってほしい」といった声が存在しています。しかし、介護保険内サービスでは解決できませんでした。そこで、介護保険外サービスとして「いきいきらいふマルシェ」が誕生しました。介護事業者は売上アップにつながり、介護サービス利用者は買い物の負担が減ることでサービス満足度が向上するため、導入のデメリットが無く、メリットが大きいサービスです。現在RARECREW全事業所に導入されています。
商品企画から仕入れまで、独自の流通網を構築
現在は、老舗和菓子メーカーの人気商品や昔懐かしいキャラクターを使ったお菓子、おせちなどの季節食品、ある地方でしか買うことのできない限定商品など様々なジャンルの商品を取り扱っています。どんなものでも、ニーズがあると思えば流通網を独自に切り拓くのがRARECREWのスタイルです。
さらに、弊社の持つ高齢者向け販売データを活用し、東京都から委託をうけ買物弱者支援事業として移動販売を行ったり、道の駅への商品卸に活用、高齢者の食事に着目して創業100年の老舗店の味噌の販売プロモーション活動を行っています。